🍀ジュニアスポーツフォーラム🍀〜タムタムランニングクラブのあゆみ〜

2022.6.12(日)

 東京赤坂で開催された、スポーツフォーラムに参加させて頂きました。

 午前中は、地域スポーツ環境問題。

スポーツは"本氣で樂しむことに価値がある"アツイですね( ・ิω・ิ)


 午後はパネルディスカッション。
※室伏由佳さんの投稿、シェアさせて頂きます。



 うさぎとかめのお話や脳科学、全国大会を狙っているご家庭ほど食生活をおろそかにしがち、ドーピング問題など、様々なお話が聴けましたが、特に興味深かったのは、

日本と海外のスポーツ環境の違い

…でした。

【海外のスポーツ環境】
・スポーツ指導者を自由に選べる
・ライバルを称える
・型にはめずに自分で考えて取り組むことが出來る
・スポーツが苦手な子も同じ空間でスポーツを
樂しめる
・試合がリーグ戦形式なので、振り返りを次に活かせる。勝ち負けにこだわりにくくなる

【日本のスポーツ環境】
・部活に入らないとスポーツが出來ない
・グラウンド何分で走って帰って來い!などの声かけでスポーツが嫌になりがち
・枠におさまらないとみんなと違うと言う目で見る人が多い
・試合がトーナメント形式なので、勝ち負けに意識が傾きがちになりやすい

…というお話をお聴きすることが出來ました。

 日本スポーツ協会さん、講師の皆さん、どうもありがとうございました(._.)

 今回のスポーツフォーラムでお聴きした内容とタムタムランニングクラブの活動に置きかえて考えてみました。

 タムタムランニングクラブでは、このブログでもいつもお話させて頂いておりますが、活動理念は、"成長過程を大切にした上で、結果(成長)に結びつけていく"という想いで活動を行っております。

 僕自身、元々走るのが苦手からスタートしました。中學1年生から陸上競技(長距離)をはじめて、ビリは約10回経験があります。

 ビリを何回取っても1回も怒られたことがなく、いっぱい失敗して落ち込むこともたくさんありましたが、過程を大切にすることで學びがたくさんあり、樂しみながら走る力が身につきました。

 そういった経験を元に、当クラブでは過程を大切にし、"走るのが苦手な方もよりレベルアップしたい方も、自分だけのゴールに向かい、同じ空間で走ることを樂しんで頂きたい"という想いで活動を行っております。

 また僕の過去の経験ですが、中學生時代は顧問の先生からメニューを提示されたこと殆どがなく(まとまって行ったのは各種目の記録計測くらい)、高校生の頃は、普段の部活ではメニューが決まってましたが(フリーの日は自分で考えて走ってました)、夏休みや冬休みなど、長期休暇の時にA3サイズ!?の用紙を渡されて、そこに自分で組み立てたメニューを書いてトレーニングに励んでました。

 中學・高校時代に、自分で考えてスポーツに取り組む環境で走っていたので、大変なことはもちろんたくさんありましたが、自分で考えて取り組む樂しさを味わうことが出來ました。

 この経験を元に、現在タムタムランニングクラブでは、会員さん自身で(おとなクラス、小學生クラス)メニューを考えたり、会員さんと一緒にメニューを考えながら1ケ月のレッスンメニューを組み立てて、レッスンを行っております。
→この4月から、タムタムランニングクラブは、"主導型ランニングクラブ"としてスタートしました。
※主導型ランニングクラブとは、会員さん自身で、または会員さんと佐藤心雄で一緒にレッスンメニューを組み立てて、レッスンを進めていくスタイルです。

…こうして見てみると、僕自身が過ごして來た
學生時代のスポーツ環境は、海外のスポーツ環境と少し近いものを感じます。だから、マラソン大会で何回ビリを取っても、樂しく陸上を続けて來れたんだと思います(^^)うさぎとかめのお話に例えると、カメさんスタイルです🐢

 これからもタムタムランニングクラブでは、世代を問わず、ひとりでも多くの方が心からスポーツを樂しめる様に、自分で考えて取り組むことや過程・ゆめを大切にしつつ、心で寄り添うサポートを続けて行きたいと思います。
 
 また、食に関しても、"ガンバって走ってるから食べ物はテキトーに食べても良い"ではなく、ココロとカラダが喜ぶパワーフード(自然食)に少しでも興味を持って頂ける様に、情報発信や食のお話會などで伝えて行きたいと思います。

 小早川先生のお話を引用させて頂くと、
食は、"人が良くなる"と書きますね🍀

 自然に作られたお塩やお味噌や梅干しを口に
するだけで、ココロとカラダが元氣になり、元氣にタムタム(樂しく)走れる様になりますよ(^^)

 皆さん一緒に、風の時代をタムタム(樂しく)走りましょう🏃💨

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