磨かれた奉仕の心〜汚れを磨くことで、自分の心を磨くことに繋がる〜

皆さん、おはようございます☀タムタム
ランニングクラブ代表の、佐藤心雄(サトウ
シンユウ)です。いつも訪問して下さり、
ありがとうございます(._.)

 少し時間が経ちましたが、2020年12月31日付けで、掛け持ちの清掃業(某スポーツ
大学)を退職しました。関係者のみなさん、
約3年間、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

 実はタムタムランニングクラブを立ち上げた2014年から、クラブ運営と併用して、
清掃業(某スポーツクラブ→某スポーツ
大学)を6年間行って來ました。
※清掃業以外にも、いくつかお仕事を掛け持ちしたことがあります。

 清掃業は、3K(キツイ・きたない・
くさい)のイメージが非常に強いと思います。実際に経験してみたところ、そういった部分はもちろんありましたが、視点を変えて
見てみると、細かい部分への目配り・周囲の方々への氣配り、周囲の方々との連携が
とても大切なお仕事だと感じました。

 この6年間の間に、様々な場所(トイレ・浴室・脱衣場・廊下・階段・体育館・トレーニングルーム・教室・食堂など…)の清掃を担当させて頂きました。

 清掃業は、限られた時間の中で如何に効率良くキレイに出來るかどうかが大切ですが、汚れを磨くことで、"自分の心を磨くことに繋がる"と感じました。


 なぜ、清掃業を始めたかというと、
一番の目的は生活面の負担軽減(収入面・
スケジュール調整しやすい)でした。

 それとは別に、タムタムランニングクラブという、人生初のランニングクラブ運営の
事業を始めるにあたり、自分にとって何が
必要かを考えたとき、

  "原点から學ぶ必要性"を感じました。


 原点とは、挨拶、礼儀、掃除など、人と
してどうあるべきか?ということです。

 過去のお話になりますが、中學生のとき、美術の浅沼先生(男性)が他の學校へ異動するとき、生徒一人ひとりにメッセージカードをプレゼントして下さりました。
僕が受け取ったカードには、

 "磨かれた奉仕の心"


…と、書いてありました。

 内訳は、掃除の時間に、ひとり黙々と掃除をしている僕の姿を見て、先生が書いて下さった様です。先生、ありがとうございます。

 僕がランニング以外で"無"になれる瞬間は、掃除をしているときです。
→と言いつつも、家ではあまりできていないので、少しずつしていきます(反省(._.))

 無と言えば、去年の全国高校駅伝で
アベック優勝された世羅高校(広島県)
さんが、トレーニングに座禅を導入されて
いた様ですね(゚∀゚) 
"無"の瞬間は、感覺が研ぎ澄まされますね☻

 清掃業を通じて、年上のスタッフの方々
とのコミュニケーションの取り方を學んだり、健康になるための身体の使い方(きれいな姿勢作り、効率良い身体の動かし方)に関するお悩み相談をたくさん受けたり、後ろ向き動作の必要性を學んだり(階段掃除のときに、後ろ向きで掃除して、身体の後ろ側を
鍛えたり、頭と身体の連動性アップに繋がるという発見があった)…と、現在のタムタムランニングクラブのお仕事に直結することをたくさん學ぶことができました。

 どちらの職場でも、上司から、責任者に
なりませんか?というありがたいお話を頂きましたが、僕にはタムタムがあるので、引き受けられません…と、丁重にお断りさせて頂きました。

 僕のことを必要として下さり、ありがとうございました🍀

 家庭に目を向けると、掛け持ちしていたときは、平日ほぼ毎日、朝早くから出勤していたため、家族で過ごす時間が本当に少なかったです。

 "お父さん、寂しい。行かないで"と、娘に良く泣かれ、その度にとても心が痛かったのですが、年明けからクラブ運営に専念し始めてからは、家族と朝過ごす時間が増え、
とても幸せを感じております(*˘︶˘*).。.:*♡

 ありがたいことに、時間が出來たことによって、出來ることが増えて來たので、今までの活動に加えて、タムタムでの新しい活動(健康志向の方向けイベントや講座など…)を、少しずつ増やして行きます。

 今後も、原点と感謝と心で向き合う氣持ちとご縁を大切に、夢に向かってタムタム
(樂しく)走ります☻

 引き続き、どうぞよろしくお願い致します。


 

 
 

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